同居していた義父が
先週に亡くなりました。
90歳で老衰だそうです。
あーだ、こーだとうるさい人
だったのですが…
はじめは喧嘩ごしで付き合っていましたが
最後の方は
分からないな〜とか
知らないな〜とか言って
ぶつからないように
過ごしていたように思います。
義父の母親はいい家柄で
母親の言う通りにしてきたそうです。
自分で自分のことを
考えることが出来なくて
いちいちどうするのか！
と怒っていたように思います。
中学生の息子が
学校の隣の席の女の子が
自分の自慢ばかりずっと話していて
ウザくて仕方ない
と言います。
自分に自信が無いのよ。
僕もそう思うよと
言ってみたら、止まるかも
笑って僕もそう思いますよ〜と
練習して、言ってみたろ！
と言っていましたが（笑）
みんな自信が無くて…
自分に厳しく努力して生きなさい！
という育て方はもう終わりにして
貴方は居るだけで凄い！
とまではいかなくても
人様にご迷惑にならないように
地球の不自由さを謳歌して
前向きに楽しもう。と思います。
近くの永福寺のお坊さんがお葬式の後
説法してくれます。
執着を外して諦める
コレが悟りですよ。
いつまでも同じ考えにこだわっていたら
沢山の色々な体験や経験が出来なくなる。
故人の事をいつまでも考え無くてもいい
との意味も含めて。
伝えてくれました。
いいお葬式になりました。
