ピアノや作曲の歴史少しだけ

JSバッハさん
1685年生まれです。

有名な作曲家ですが調べてみると
オルガン奏者と記載されています。

まだピアノがあまり無かったようです。

ピアノはイタリアのクリストフォリーさんが
1700年くらいにチェンバロを改造して
ピアノ弱音、フォルテ強音が出せる
チェンバロとして作られたらしく

クラヴィチェンバロ・コル・ピアノ・エ・フォルテ”(弱音も強音も出せるチェンバロ)

というとても長い名前だったそうです。
後に短くピアノと呼ぶようになったそうです。

つまり弱音という意味になります。

バッハさんは音楽家で父も兄弟も
みんな音楽家です。
昔はその家に生まれると
そこの職業を継ぐ習わしの為ですが

はじめのバッハさんの作品は
職人的でミサの為ササッと毎週曲を書く
みたいだったようです。

バッハが70歳位の時モーツァルトが
生まれています。

1756年生まれのモーツァルトや
1770年生まれのベートーヴェンの時代に
なると華やかな雰囲気になりますが…

でも1747年にJSバッハさんは
王様の前でピアノを演奏しています。
こんなに小さな音でも弾けるピアノに
画期的だと湧いていたんだと思います。

小さな音を出すことが
1番難しいことなのかもわかりません
手にも細心の注意が必要です。

バッハさんより30歳年上の
1653年生まれパッヘルベルさんは
今でも人気のカノンを作曲した人ですが
(カノンとは作曲技法のことをいいます)

今のJポップでもカノン進行で作曲すれば
流行る間違いないなんていわれるほど
親しまれています。

300年以上前の作曲が今も最新の曲に
使われているなんておもしろいですね。