人間の器って何?

器が大きいとか
器が小さいとか

人の度量を示す言い方があります。

人それぞれ器の大きさが違うのかと
思いきや器の大きさは一緒で

器の中に心配事や過去の嫌ななどが
いっぱいで新しいことが
入らない状態が器小さいということだと
書いてある本がありました。

私は器の小さなちっぽけな人だわー
なんて考えている必要はなく
要らない思いを捨てれば
大きな器になるそうです。
で器の中のエネルギーをどう使うか…

自分の好きなことに一生懸命の子どももいれば
保育者の言う通りにしなきゃと
そこにエネルギーを使う子
保育者の言う事なんか聞くものか
と反抗することにエネルギーを使う子
人と競争することにエネルギーを使う子

いつもお山の大将で棒を振り回して
いた子から友達が遊んでくれないの
どうして?と言われたことがあります。

その時に思いました。
人を悲しい目にあわせていたら
いずれ友達がいなくなることを
子ども自身は分からないんだ!

威厳を持って保育者が伝える
ことの大切さを知った瞬間です。

私達がしっかり伝えていれば
友達が遊んでくれないなんてことに
エネルギーを使う必要は無かったのに。

保育者がサーチライトを照らすことは
子どもの器を大きくすること。
子どもの心配事を出来るだけ作らない。

大人も心配事や過去のトラウマで
器がいっぱい!

宇宙は簡単その考えに
愛があるか無いか
ただそれだけ。だそうです。

世の中の集合意識や価値観も
どんどん変わっていきます。

何でも自分で考える教育
心配したら心配させたらいい
そこにエネルギーを使う教育
から、大人が威厳を持って伝えていく
教育へ変わりつつあるように思います。

その方が子どももスッキリする。

シュタイナー教育では
小学校は威厳のある大人を
必要としているそうです。

でも愛の無い内容では子どもたちは
ついてきてくれませーん
特に5.6年や中学は難しい(≧∀≦)

器の大きな子の方がもちろん
ピアノも吸収しやすい。