潜在意識

私が中学になった時
みんなピアノをやめていきました。
みんな辞めるから私も辞めるー
と母に伝えたら

なんの取り柄もないんだから
ピアノくらい続けときなさい!
と言われました。

この言葉にずっと苦しめられました。
なんの取り柄もない私
ピアノくらいしとかなあかん私

自己存在感が無くなるような
むなしい感覚。

こんな感覚でピアノを弾き続けていても
上手にならないしある程度上手になっても
この言葉のせいであんまりうれしくない。

それがなんと

母は逆で凄くピアノに憧れがあって
絶対ピアノが上手になれば
自己肯定感が高くなるはずだ!
と思っていたのです。皮肉な話です。

この言葉から解放されたのはなんと
子どもが出来て少し大きくなって
好きなことやっていこうと決めた時。
30年くらい苦しんだことになります。

今となれば母に感謝ですが
なんとか自己肯定感を持たせながら
出来なかったものかと思います。

例えばピアノの才能が少しあるから
もう少しづつけてごらん…とか
ゆっくりでもいいからやっていたら
楽しいよ。とか
ポジティブな言葉でやって欲しかった
のですが…

学校の教室でランダムに
この子とこの子は賢くなるよ。
と言うと本当に賢くなるそうです。

人は本当はなんでも出来るのに
自分の潜在意識でブロックをかけている

私が育った時代は
厳しく育てるのが当たり前みたいな
ところもあり。
厳しい言葉も沢山かけられて
自分でブロックをかけている人が
沢山いるようです。

人は本当はなんでも出来るんです。
自分が出来ない!と壁を作っているだけで。

水ですら
優しく言葉をかけた水は美味しい
凍らせても綺麗な結晶が出来るとか。
不思議です。

今イメージトレーニング講座
出来ないと思っている潜在意識をとる
甲南町の気功の先生oyukiさんの講座が
流行っているそうです。

私は子ども達に絶対弾けるようになる!
と優しく暗示をかける方法を考案中です。笑