絶対音感

絶対音感があることはいいことだ
絶対音感を鍛えることが
もてはやされる時がありました。

私も無いよりあった方がいいように
思っていました。

ラの音が世界標準は440hzですので
絶対音感は440hzの場合のみ利用できる
のですが

最近では、
ラの音を442hzにあわせて調律する
オーケストラや
ライアーやモーツァルトなど432hz
にあわせて調律し演奏される場合

絶対音感が邪魔になるということが
おきているそうです。

五嶋みどりさんも後天的絶対音感で
苦しんだそうです。
しかも絶対音感をつけた脳は
右脳が萎縮しているとか…
(認知科学者、苫米地英人さん)

本当かどうかは分かりませんが
440hzを世界標準と決めたのは
90年ほど前にロンドンです。

440hzは
刺激の多い曲には向いていますが
癒しの音楽には向いてないと多くの音楽家
がずっと声をあげてきたのは事実のようです。

赤ちゃんは生まれた時440hzの声で
泣くそうです。
泣くということは生存本能で
お腹がすいた。とか気分が悪いなんて
気づいて欲しいと泣く訳で
440hzが癒しの音ではないことが分かります。

どんな場面でも柔軟に対応できるように
絶対音感より音の幅を覚える相対音感が大事
だなぁと最近は思います。