物語で伝える

シュタイナー教育の考え方は
生まれる前は何もかもわかっているのに
全てを忘れて生まれてくる。そうです。

生まれた時全てを忘れているので
一つ一つ保護者が生き方を教えて
あげなくてはならないのだけど

なかなか言うことを聞いてくれません。
それでも怒らず何度も言っている間に
自然とわかる…といいんですが…

シュタイナー教育では物語にして語れば
魔法のようにすんなり入っていくと
いいます。(9歳くらいまで)
例えば
物の取り合いで喧嘩ばかりする場合

3人の小人がいました。
アーちゃんとイーちゃんとウーちゃん

でも

アーとイーはいつも喧嘩ばかり
アーがブランコで遊ぶと言えば
イーが僕が遊ぶんだーと
ブランコの取り合い

わーと大泣きして家に帰ります。

そのあとでウーが
ブランコを思う存分遊んで
他のお友達と鬼ごっこして
満足して帰ります。

今度はイーがオモチャの車で
遊んでいるとアーがその車を
貸してといい、
嫌だーと大喧嘩    

 こんな具合に
その子のなおしてほしい状態にあわせ
お話しを作って寝る前などに語ると
魔法のように喧嘩が無くなったり
するそうです。

ピアノの音の弾き方や仕組みなんかも
こうなってるの!じゃなくて

物語の中で伝えようと
色々なお話しを作って思考錯誤。

また何にも知らないうさちゃん
(ぬいぐるみ)になりきって
ト音記号はどこからドがはじまるの?
教えて。なんて言うと
喜んで教えてくれたり。

次は何をして欲しい?
なんて聞いてくれます。

じゃあ左手の曲弾いて欲しいのー
うさちゃんの声まねで言うと

ハイハイ分かりました。
なんて機嫌よく弾いてくれます。

こんなに自然にナチュラルに
レッスンしてくれると
楽しくて仕方がない❤︎

もっとたくさん物語をつくらねば^_^

で自分の子は、と言えば…
物語で語ればすんなりわかった
かもわからないのに、

そーじゃないよこーなのよー
とシツコク伝えてきました( ´Д`)y
もう黙って!何度も言われました。

子どもを信用してなかったのかなぁ〜
もういいすぎません
考えすぎません。(-。-;
素晴らしい人になるんだど信じています。
人にご迷惑をかけなければ^_^
ごめんね。