アドラー心理学

アドラー心理学
が一時流行りました。

私も一度講習を受けました。

主体がどこにあるか。
どこにおくのが正解か。
しっかりと考えてから行動しなさい。
みたいな事だったと思います。

例えばプレイパークは
勝手にきて勝手に遊びます。
自分の責任で遊ぶ、と
うたっているので
来た人が主体。

とんとん山はなんの決まりもありませんが
例えば、ここに来るなら
家にちゃんと報告して
お茶、タオル、着替えを
持って来て下さい。

と一言そえると来る人の
持ち物やするべき事を管理する
ことになります。

さあそうなると主体はどこ?

一言で主体は動きます。
良かれと思って言ったら
管理してくれると思って、
自分を管理することを
やめちゃうかもわかりません
こわいこわい

学校はプリントに
細かく持ってくるものの指定があります。

例えば、体操服
冬でも指定の半袖、半ズボン、ただし
寒い時は家の長袖トレーナーを着ていい
ただしフードのないもの
前ファスナーの無いものを
体操用に持ってきなさい。
あと靴下がどうのとか…(あー面倒くさい。)

ぴっちり管理します。という
強い意志を感じます。

でも管理してくれません。例えば

以前、汚れて帰ってきたんですが?
なぜ着替えさせてくれないのですか?
と学校に連絡した親御さんがいました。

モンスターペアレントなんて呼ばれます。
(モンスターなんて失礼な💧)

この場合主体はどこにある?
で主体をどこに置くのが正解?
学校?親?子ども? 

そう考えると学校に
モンスターをつくる構造があるなぁ
と思えてきます。

いいのかな?
アドラー心理学
おもしろいんですけど…
こんなの流行らせて…

そんなことどうでもいいんです。
アドラー心理学は自分の生活に利用します。
親も自分の子どもにどこまでどのように
口だしすべきか。 

人と接するとき、
どこに主体を持たせるべきかを
意識しトラブルを回避できる術ですから
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