レッスンのあり方

今までの音楽の考え方が
すっかり変わってしまう
本を読みました。

こんなに今までの
レッスンを批判していいの?
という本に出会いました。

小さな子どもの
想像力を
今までのレッスンでは
全て消滅させてきた、
楽器に向かう体を硬くしてきたと…

著者はコンクールの審査員をしていて
真面目に丁寧に弾く事ばかりが
採点の項目になっていることを
嘆いていました。

アインシュタインは
子どものこころで楽しみ
没頭して色々考えたから
天才なんだそうです。

子どもの没頭する感性を磨く。
先生の考えにそわせない。

また別の本では、
楽器を弾くことは、
神聖なものに近づくこと
神秘的なこと

例えば
日々の生活で疲れを
楽器を奏でてとる。
フランスでは当たり前
ジョギングするみたいなものだそうです。

音楽の始まりは
神聖なものに近づくため、
今でも原始的な方法で
音楽と踊りで神と交流する民族が あります。

近代的なレッスンやコンクールなどの
あり方で初心を忘れて
初心から遠く遠く離れてしまった。
と感じました。

こんな本が出てくるなんて
びっくりです。
時代は変わってきたと感じました。

「ミスタッチを恐れるな」
著者 ウィリアム ウェストニー

「ピアノ嫌いにさせないレッスン 」
著者 船越清佳

どちらも
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です。