神はスパルタ

北海道のシュタイナー共同体
ひびきの村をされている
大村祐子さんの本
空がこんなに美しいなら

にこんな詩があります。

「大きなことを成し遂げるために
力を与えて欲しいと
神に求めたのに
謙遜を学ぶようにと、弱さを授かった。

より偉大なことができるようにと
健康を求めたのに
より良きことができるようにと
病弱を与えられた。

幸せになろうとして
富を求めたのに
賢明であるようにと
貧困を授かった。

世の人々の賞賛を得ようとして
成功を求めたのに
得意にならないようにと
失敗を授かった。

人生を享楽しようと
あらゆるものを求めたのに
あらゆることを喜べるようにと
生命を授かった。

求めたものは一つとして
与えられなかったが
願いは全て聞き届けられた。」

神さまって
結構スパルタです。

沢山自分の弱さや失敗
思い当たることがあります。
でもきっといつか幸せになるはず、
とけなげに…
耐えていたように思います。

耐えるのではなく
苦難を避ける方法があります。

謙遜して、より良きことをして、
賢明で、得意にならず、
あらゆることに
喜びを見出していたら

苦難はやってこない。
今は前向きに動く方が好きです。
やられっぱなしなんて面白くない。

神がスパルタなら
幸せになるのを待ってても
何もしてくれません。
自分が動くしか。
むしろ動くのを待っているんです。

だから、神にお願いする時は
〜を意図します。と
私は〜に向かって動きます。
と宣言するんですね。

で叶わないお願いは
そこじゃなかったんだ、と
さっさとあきらめちゃえばいいかな。