絵本

絵本、アリとキリギリス

アリはせっせと毎日働き
キリギリスはバイオリンを
弾いて遊んでいた。

冬になりせっせと働いたアリは
困らなかったが
一方キリギリスの方は…

この話、しっかり毎日せっせと働けー
と伝える話しで宇宙の法則とは
違っているようです。

貴方達はとにかく何も考えないで
働いたらいいのと貴族的な人が書いたんでは
ないだろうか?ということです。

確かに

アリはせっせと動いてないとたぶん
落ち着かなくて
バイオリン弾きなさいー
なんて言われたら苦痛でしかたがない。

キリギリスはバイオリンを弾いて
生計を立てたらなんの問題もない。

こう考えたら
なんだこの絵本?と思えてきます。

絵本も良く考えて
与えないとありのままの
自分でなくなってしまう
ということみたいです。

シュタイナー教育では
グリム童話を推奨しているようです。

童話は残酷に感じる時がありますが
(映像で残酷なことはタブーです)
悪魔が切り刻まれたり
燃やされたり…

お話しとしては必要だそうで
出来るだけ原作で叡智が含まれた物語を
読み語りたいましょうということです。

お話しのろうそく

という小さなお話し集も
素晴らしいです。