私の小さいころは
とにかく弾きましょう。
できるだけ早く。
と教えられました。
音一つ一つ丁寧に
教えてもらった記憶がありません。
適当でも弾けました。
たくさん弾けばなんとなく
次こうくるなあ、と
練習曲には決まりがありました。
ピアノを指導するための
指導グレードを取得するとき
初見(ぱっと楽譜をみてすぐ弾く)演奏
があって、ちょいミスをしてなかなか
うまくいきません。
音一つ一つ丁寧に覚えこもうとすると
がんばって出来るようになって
すると新しい曲も今までより簡単に
弾けるし練習曲以外のジャンルも
楽しめるようになりました。
「音を覚える」 これって
音楽の基礎中の基礎だよなあ~
こんなことも
出来てなかったのか~とがっかりしました。
できるだけ小さい時から
一つ一つ丁寧に
五感を使って
例えば、ミカンをむしゃむしゃ食べながら
「音には名前があってね~ココみかんのミね♪(楽譜)」
「鍵盤だとココなんだ~」
なんて言いながら
楽譜と鍵盤の位置とを関連づけて覚えて
いきたいと思います。
たぶんミを弾くときいつもミカンの香りがするんじゃ
ないかなあ (笑)